その三十九 「江戸前鮓 すし通」

 「逸喜優」の出身者には「江戸前鮓 すし通」の初代藤永大介氏や「鮨太一」の石川太一氏などがいる。

 藤永大介氏は1990年に渋谷「三浜鮨」(閉店)で修業を始め、1999年に碑文谷「逸喜優」を経て、2005年に台北の「野壽司」で初代の料理長兼店長を務めた。2008年に帰国して六本木「すし通」の初代に就任する。2017年に独立して麻布十番「鮓ふじなが」を開業。

 「すし通」の二代目は日本料理「分とく山(インターコンチネンタル東京ベイ)」の料理長だった高橋進紀(のぶとし)氏が勤める。

 「鮓ふじなが」から2019年に吉田安孝氏が独立して広尾に「鮨よし田」を開業。吉田安孝氏は「小松弥助」や大阪・京都「吉兆」などで修業後、アメリカの「KENZO ESTATE」でワインを学び、「鮨ふじなが」で修業し、和牛割烹店「金舌白金」のオープンに際して料理長に就任するなどの経歴の持ち主。

 「鮨太一」からは、札幌「鮨菜和喜知(すしさいわきち)」や「鮨水谷」で修業した北海道出身の青木桂太氏が築地「鮨桂太」として2017年に独立している。

 

 

(追記)2020年11月30日

 シンガポール「鮨あし乃(ashino)」の蘆野拓氏は「すし通」の出身で、2013年からシンガポールのヒデ・ヤマモトのヘッドシェフとして働き2015年に独立開業した。

 また、白金「鮨龍尚(しょうりゅう)」の田島尚徳氏は岐阜「千成寿司」で10数年修業し、その後、福岡や東京で修業。「すし通」でも1年ほど修業して2014年に開業した。

 (当ブログの閲覧者様から情報をご提供いただきました。)

 

(追記)2021年4月8日

 白金「鮨龍尚(しょうりゅう)」の田島尚徳氏が新橋に「立喰い寿司あきら」を2021年2月16日オープン。ランチを中心に営業。

 

 

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