番外編その二 「すしの握り方」 ③本手返し

 「本手返し」は最も伝統的な返しの手法と言われており、木挽町の「美寿志」で明治時代に完成されたと言う説がある。(小堺化学工業株式会社ホームページより:食のサロン 「江戸前鮨の話」 | 小堺化学工業株式会社)。

 華麗で美しいが、手数が多く時間がかかるため、現在では「本手返し」を使う職人は少ない。

 

松波順一郎氏 

 
 
 
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  • 本手返し(順不同・敬称略)

  

「二葉鮨」     小西亜紀央

「きよ田」     新津武昭

「きよ田離れ」   木村 正

「きよ田」     吉沢範彦

「寿司幸」     杉山 衛

「与志乃」     吉野末吉

「鮨松波」     松波順一郎

「吉野鮨本店」   吉野正二郎

「あら輝」     荒木水都弘

「鮨木場谷」    木場谷光洋

「増田勇」     増田 勇

「金多楼」(三宿) 野口四郎

「鮨嘉瑞」     堀内幸継

「鮨あき」     冨田彰房